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これまでの経歴と、DIを選んだ理由を聞かせてください。
学生時代、経済活動を規律するルールとしての法律に強い関心を持っていた私は、法科大学院に進学し、社会におけるルールとしての法とその使い方を学びました。
就職をするにあたって、今後のキャリアにおいて学生時代に学んだことをどのように活かしたいかを考えたときに、法律を紛争予防/解決という守りの場面ではなく、ビジネスを後押しするための武器として使えるビジネスパーソンになりたいという思いから、法曹の道には進まず、経営コンサルタント職を志しました。
前職では総合ファームの戦略部門に所属し、コーポレートガバナンス、M&A、組織再編、新規事業参入の勝ち筋検討・組手折衝、DX戦略検討など、多様なテーマに関わってきました。
そのような様々なプロジェクトを経験していく中で、経済・社会のデジタル化が急速に加速する状況において、ビジネスからテクノロジーを切り離すことが難しい一方、不連続なイノベーションに対して企業の抱えるハードルは高いため、前職のような第三者目線でのアドバイザリーではなく、顧客と一体となったハンズオンでの支援こそが企業の変革を後押しするためには不可欠ではないかと考えるようになりました。
そんな中出会ったのが、単なるコンサルティングに閉じず、ビジネスプロデュースを強みとするDIでした。
DIで経験したプロジェクトの中で、印象に残っているものを教えてください。
DIで経験した中で最も印象に残っているプロジェクトは、AIやxRといったEmerging Tech領域における新規ビジネス創出支援です。クライアントは業界をリードする企業でしたが、世界の技術潮流をいち早く捉え、グローバルでもリード企業となるべく、新たな挑戦に踏み出そうとしていました。
いずれの技術も、まだルールメイキングの途上にある領域であり、市場の勝ち筋や競争ルールそのものが未確立で、既存のビジネスの枠組みや前例がほとんど通用しない状況でした。そうした中で、DIに蓄積された産業プロデュースやビジネスプロデュースの知見を活用しながら、クライアントの既存ビジネスに対する前提認識そのものを問い直し、どのようなルールメイカーとしてのポジションを取りにいくのか、どのようなエコシステムを目指すのかといった大きな構想を描いた上で、具体的なアクションや施策に落とし込むところまで伴走しました。
膨大なリサーチやインプットに加え、枠を超えた妄想力が求められる中で、「クライアントが知るべきなのに知らない情報は何か」と自問自答を繰り返す日々は、決して簡単なものではありませんでした。それでも、戦略や企画を考えるだけで終わるのではなく、クライアントのチェンジマネジメントや、ビジネスの未来の選択肢をともに描くところまで踏み込んで価値創出に取り組めたことに、DIのビジネスプロデュースの面白さと醍醐味を強く感じました。自分自身にとっても、大きな挑戦であると同時に、強いやりがいを感じたプロジェクトです。
今後の展望や目標を聞かせてください。
DIは、一般的な戦略ファームや総合ファームのような“外側からの支援”にとどまりません。クライアントと同じ側に立ち、戦略を描くだけで終わるのではなく、実行し、結果を出し、価値を“刈り取る”ところまでやり抜きます。
つまり、私たちは単なるコンサルタントでは終わりません。クライアントである挑戦者とともに事業を動かし、ときには産業を変え、価値を増幅させる「ビジネスプロデューサー」です。
その実現のために必要なのは、優秀な個ではなく、“本気で勝ちにいく仲間”です。私たち自身もさらに進化を続けながら、仲間づくりを通じて、外部パートナーも巻き込み、育て、束ねていく。数多の挑戦者を引き連れて、日本のど真ん中に渦巻く巨大な課題に挑んでいきたいと考えています。
難しいからこそ、面白い。誰もやり切れていないからこそ、価値がある。そうした挑戦の最前線に立つビジネスプロデューサーになりたいです。
