DI、JICAの 「全世界開発インパクト創出に向けた民間企業との共創促進に係る調査」を受託。 企業との共創に向けたイベントを開催
株式会社ドリームインキュベータ(東京都千代田区、代表取締役社長 三宅 孝之、以下DI)は、独立行政法人国際協力機構(以下JICA)の「全世界開発インパクト創出に向けた民間企業との共創促進に係る調査」(2024年8月より2年6か月間)を受託したことを発表いたします。
またその一環として、JICAと東南アジア地域でのビジネス展開に関心のある企業による意見交換・ネットワーキングイベント(ラウンドテーブル)の開催を支援することとなりましたので、併せてお知らせいたします。
JICAと取り組む調査について
2023年6月に閣議決定された「開発協力大綱」でも、民間企業との「共創」が強調されている通り、多様化・高度化する開発途上国における開発ニーズに応えるため、政府開発援助(ODA)における民間企業等との連携が益々重要になっています。
DIは、2022年よりJICAより「東南アジア・大洋州地域における官民連携促進に向けた情報収集・確認調査」を受託し、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム等の地域におけるJICAと民間企業の共創の促進を支援してきました。今回の調査では、DIの産業プロデュースやビジネスプロデュースの知見・経験を活かし、JICAの共創推進をさらに幅広い地域・セクターに広げ、企業との共創に係る具体事例の創出と仕組みづくりのさらなる充実を図ります。
イベント開催概要
本調査の一環で、東南アジア地域でのビジネス展開に関心のある企業を対象にした意見交換・ネットワーキング(ラウンドテーブル)イベントを開催いたします。
JICAの各セクターの動向や取り組みや、JICAとの共創の意義を紹介するセミナーを実施した後に、JICAと企業によるエリア・テーマ別でのラウンドテーブルを行ないます。海外在住の皆様にもご参加いただけるようオンライン形式でも実施します。
本イベントで共創テーマとなる対象エリアとテーマは以下の通りです。
- 対象エリア:ベトナム × テーマ:宇宙
- 対象エリア:インドネシア × テーマ:水産
- 対象エリア:フィリピン × テーマ:コメ
また、今後は他のエリアやテーマにおいても、同様のラウンドテーブルを開催していく予定です。
《イベント詳細》
タイトル | 東南アジア共創ラウンドテーブル |
開催日時 | 2024年12月19日 14:00~16:10 ※個別相談会は16:20-17:30 |
場所 | JICA本部(麹町)、およびオンラインでの同時中継 住所:〒102-0084 東京都千代田区二番町5-2-25 アクセス/施設概要 | JICAについて – JICA ※対面参加は1社2名までとなります。(応募多数の場合は先着順) ※場合によってはオンラインでのご参加依頼となる可能性もございます。(オンライン参加人数は上限ございません) |
プログラム | 1. オープニングセミナー – JICAとしての東南アジアにかかる共創の促進(JICAよりプレゼンテーション) – 途上国の事業開発におけるJICAとの共創の意義(DIよりプレゼンテーション) – 東南アジアで共創を取り組みたいテーマの簡易説明(JICAよりプレゼンテーション) 2. テーマ毎のラウンドテーブル – ベトナム × 宇宙 – インドネシア × 水産 – フィリピン × コメ 3. テーマ毎の個別相談会(対面のみ) |
対象者 | 各テーマ(宇宙・水産・コメ)に該当・ご関心を有する企業関係者/企業のASEAN地域担当者/現地法人の担当者(ベトナム・インドネシア・フィリピン)など |
参加費用 | 無料 |
参加方法 | 以下サイトよりお申し込みください。(申込締切:2024年12月12日(木)18:00) https://forms.office.com/r/FR2JS25NYz |
DIが取り組む意義
DIは、グローバルな社会課題解決に向け、国内外の企業連携・革新的な金融スキーム活用を通じ、新たな途上国援助の形を協創するチャレンジをJICAと共同で推進しております。「社会を変える 事業を創る。」というDIのミッション実現に向け、社会インパクトのスケールアップに向けた官民連携・金融スキーム活用、大企業・スタートアップ間の連携による新事業創造により、グローバルでの社会課題解決イニシアチブを拡充・加速していまいります。
関連リンク
JICA東南アジア共創ラウンドテーブルの開催 (12/19(木)14:00~17:30) – JICA
本プレスリリースのPDF
本件に関するお問合せ
株式会社ドリームインキュベータ 担当:山口
電話:03-5532-3200 / Email: info@dreamincubator.co.jp