広報の枠を超え、社内外を縦横無尽に動く
私は出版社へ新卒入社し、クライアントのマーケティング課題を解決するソリューション営業を経験しました。逆境の渦中にある出版業界ということもあり、営業という枠組みだけではなく、広報やマーケティングという視点でも会社やクライアントへ貢献できないかと考え、関連会社のベンチャーや子会社へ出向し、広報やマーケティングを学びました。
その中でご縁もあり、「社会を変える 事業を創る。」ことに本気で取り組むDIを知りました。DIが行うビジネスプロデュースやメンバーを徐々に知っていく中で、難所は多くても一人ひとりが志を持ちやり切る、実現に向けて業界慣例やルール自体から変えていく――そのような稀有な会社は他にないと感じ、入社しました。
現在は、コーポレートコミュニケーションチームとマーケティングチームを兼任し、DIの理解を深めてもらうため、さらにはDIのブランドを高めるために、社内外のステークホルダーに合わせた適切且つ正確な情報を、さまざまなチャネルから発信しています。具体的には、コーポレートサイト/SNSの保守・運用やコーポレートツールの制作はもちろん、プレスリリースやIR情報の発信、書籍やメディアタイアップ、セミナー登壇等を通じた戦略的な発信活動や広告施策、必要であれば前例のない取り組みにもトライするなど、多岐にわたる活動をしています。
広報は社内外の情報屋です。一方、DIが手がける社会課題起点で新規事業を創出するというビジネスプロデュースは、ステークホルダーが複雑に関係しており、前例のないような業界を超えた取り組みです。そのため、社外の方に説明しても伝わりづらく、理解いただくまでのハードルが非常に高いです。しかし、私の動き一つでメディアから取材依頼を受けるなど、価値のあるDIの取り組みをより多くの方に知っていただく機会を自ら作り出せたときは、この上ないやりがいを感じます。間接的ではありますが、広報という役割を通して社会を変えるような事業に関わることができる、そのような特別な環境はDIならではだと思っています。
ステークホルダーとのハブ機能であり、会社が行うコミュニケーションの要でもあるのでその分プレッシャーも大きいですが、さまざまな分野のプロ集団であるDIの仲間から日々刺激をいただきながら業務を行っています。
DIはこれからも成長を続けます。まだまだ出来ること・実現したいことが沢山ありますので、自分の枠を超えたい方、社会をより良くすることに関わりたい方のご参画を心よりお待ちしております。