コンサルからDIへ:日本企業変革の舞台への転職
30年前、日本の企業は時価総額ランキングでTop50に36社が入る強さを持っていましたが、デジタル革命に取り残され、GAFAなどの台頭を許したことで、「失われた何十年」と言われる時期が続きました。
私は「日本企業をもう一度強くしたい」という想いから、業務/ITの総合系コンサルティング会社に入社しました。
そこでは、大規模システム導入プロジェクトで100人規模の開発チームをリードするなど多くのプロジェクト経験を積み重ね、コンサルタントとしてのコアスキルやITスキルを成長させることができました。
しかし同時に、大手コンサルティング会社の特徴とも言える、インダストリーの枠、ソリューションの枠、組織の枠、担当クライアント・部署の枠など多くのフレームの中では日本の企業を真の意味で根本から変革支援するのが難しいと感じ、「もっと上流にあたる戦略レベルから関与し、ゼロベースでアプローチできないか」と考えるようになりました。
また、日本全体の需要が縮小していく中、既存のビジネス価値を単に改善するのではなく、既存の枠外で新しい価値を生み出すことこそが日本企業の大きな躍進に繋がるとも考えていました。
そういった支援ができるコンサルタントとしての能力を身に着けたいという想いで採用マーケットに目を向け出会ったのが、ビジネスプロデュースに特化し業界や組織の枠を超えて社会課題に挑むドリームインキュベータ(DI)でした。
入社してからは、ビジネスプロデューサーたちと一緒に、これまでのDIの強みである産業・事業構想と、Technology & Amplify の特長であるテクノロジーを組み合わせ、新たな価値を具現化するプロジェクトに携わることができました。DIには多様なバックグラウンドを持つ優秀なメンバーが多くいます。年次も、役職も、組織も関係なく、ニュートラルに社会やクライアントの課題解決にフォーカスして自由に議論できるので、自然に自分の能力や経験を発揮できる点がとても魅力的です。
DIはいま変革期にあります。創業20年目から経営体制が変わり、外部から優秀な人材が続々と参画しています。そのような土壌で新たに立ち上がったプラクティスであるT&Aでは、大手と同じ動きをするのではなく、自分たちで新しい価値を切り開いていくという情熱を持ったメンバーが多くいます。同じ志を持ち、一緒に日本のために奔走してくださる、たくさんの同志をお待ちしております。