専門性を活かし、
壮大な社会課題解決にチャレンジ
元々、前職ではエンジニアとして、人工衛星のシステム設計を担当していました。在職中に一度シンガポールに赴任する機会があり、東南アジアの社会課題を直接目の当たりにすると同時に、丁度そのころ新たに出てきたカーシェアリングサービスなどが社会を急速に変えていくのを見て、ビジネスの力を感じるとともに、ビジネスそのものに興味を持ち始めました。
帰国後は、新規事業の立ち上げへ向けた小型衛星開発案件を担当しました。チャレンジングな仕事にやりがいを感じつつも、技術開発をビジネスにつなげる難しさを感じるとともに、宇宙業界に閉じた自身の視座の狭さ・偏りに課題感を感じるようになりました。
そんなとき、DIに出会いました。錚々たる大企業と共に、新規事業で社会課題を解決していくことで、社会を真に変革し、日本を元気にしていくというコンセプトに強く共感しました。何度か面接を重ねる中で、自分の視野を宇宙産業の外側にも広げ、自身の技術知見とビジネスを融合して、社会課題解決にチャレンジ・貢献したい、という想いが強まり、セカンドキャリアとしてDIを選びました。
入社後は、数か月おきに異なる産業/業界に関するプロジェクトにアサインされており、キャッチアップが大変ではあるものの、新しい業界・技術に触れられるのがとても面白く、刺激的な経験になっています。中でも、一つ一つの業界・技術を深く調査分析し、複数の産業を俯瞰しながら、新規事業のチャンスに対する示唆を得ていくことで、1つのメーカー・業界の中でエンジニアとして働く中では絶対に得られなかった知見、視点を吸収できている実感があります。
一般に、戦略コンサルティングファームにおいては、専門人材を特定分野へ固定することも多いかと思いますが、DIのビジネスプロデュースでは、エンジニア出身でも積極的に専門外のプロジェクトへアサインされ、知見の融合が図られています。
DIには、文系理系、様々な業界出身の異なる専門性の方々が在籍しており、隔たり無く活発に議論が交わされる雰囲気がDIの特徴だと思います。枠を超えて、世の中に無い新しい事業、産業を作り出していくというプロセス自体が面白いし、実際にお客さんに喜んでもらえて、それが社会に実装されていく様子を見ると大きなやりがいを感じます。
DIは、社会の色々な分野・物事に興味があり、社会課題の解決にチャレンジしたいと考えている方にとっては、自分の視座を何段も高めることができる他に無く素晴らしい環境だと思います。エンジニアはじめ、様々なバックグラウンドの方にジョインしてもらえることを心待ちにしています。