テクノロジーを通じた真の社会課題の解決
私は中国で生まれ、中学の時に日本に引っ越してきました。日本で暮らす中で日本の礼儀正しい国民性、健康な食文化、ハイレベルなおもてなし等を日々実感し、日本という国がとても好きになりました。
また、これまで中国、アメリカ、イギリス等の海外経験を通じて、グローバルで活躍する海外の方々と幅広く接してきましたが、そういった海外の方々も口をそろえて「メイドインジャパンは素晴らしい」と日本製品・サービスの品質を高く評価しています。
しかし、近年、発展途上国を含む他国における凄まじいIT技術の進歩や成長により、日本の国際市場における競争力は低下傾向にあり、経済的に苦境に陥っていると感じました。
そこで、大学院卒業後、日本の競争力の足かせとなっている様々な社会課題の解決に貢献したく、総合コンサルティングファームに入社しました。そこではTMT（テクノロジー、メディア、テレコム）業界を中心とした新規事業構想策定、マーケティング戦略立案、TCFD対応、米国NISTといったサイバーセキュリティ対応等多岐に渡るプロジェクトを経験してきました。経験が増えていくにつれ、できる仕事が増え、充実感もあった一方、総合コンサルならではの“壁”を感じることも増え始めました。どこも「インダストリー×コンピテンシー」といった組織構造になっており、既存の枠組みにはまった提案が多く、組織間の壁も厚く、クライアントにとって本当に価値がある支援が出来ているか疑問を抱くようになりました。
その中で出会ったのがDIでした。型にはまらず、事業創造に特化した支援、顧客の状況に応じ“従来の枠を超えた”最適な提案を行うDIのユニークな企業理念に共感し、入社を決意しました。
入社後、製造業やエネルギー業を中心とした新規事業立ち上げプロジェクトを経験する中、テクノロジーを通じ自社の課題解決だけでなく、業界全体を変革させたいという非常に切実で熱い思いを持ったクライアントに寄り添い、議論を重ね、日本の再起に向けて仕事に取り組んでいることを肌で感じています。非常に楽しくやりがいを感じている日々を過ごしています。
DIでは、役職に関わらず、若手の意見も反映されやすく、上位者も快く相談に乗ってくれて、納得のいくまで議論に付き合ってくれる風土が根付いていると実感しております。クライアントのために少しでも良い提言ができるよう日々奮闘するのは大変ではありますが、その先で自分の考えた結果が世に実装されると思うと非常に刺激的で楽しく思います。
そんな環境に身を投じたい方、テクノロジーを通じて新の社会課題を解決し日本の躍進に向けて一緒にチャレンジしたい方、心よりお待ちしております。
