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INTERVIEW

多様性、総合力こそが、DIの真の魅力

株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 執行役員CFO 清水 敬太 さん

一橋大学経済学部卒業後、監査法人トーマツを経て2006年~2012年までDIに在籍。
DIでは、主に大企業に向けてビジョン策定、海外進出支援、新規事業立上げ支援、人事組織設計などを担当し、特に環境・エネルギー、農林水産といった成長分野においては関連省庁と連携した産業プロデュース活動として大企業/ベンチャー企業の新事業創出をサポート。その後、スシローグローバルホールディングス 執行役員財務経理管掌を経て、2021年より株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 執行役員CFO

DIでの6年間では、大企業向けの戦略コンサルティングが中心でしたが、その中には産業プロデュースの「ど真ん中」と言える案件をやったり、入社後最初のプロジェクトでやった本格的な海外進出案件を皮切りにいくつもの海外案件をやったりと、業界もテーマも多種多様でした。また、ベンチャー支援にも自分から積極的に関与させてもらうなどして、現在のDIを形作る多様な事業を、幅広く経験をさせてもらいました。そしてその結果自分自身が大きく成長できたからこそ、この多様性、総合力こそが、DIの真の魅力ではないかと感じています。

従来の戦略コンサルティングファームとは一線を画するDIには幅広い選択肢があり、自分のやりたいことに挑戦させてもらえる環境があります。ビジネスプロデューサーとして、業界の枠組みを超え複数の事業で求められる多様なスキル・多面的な考え方を身に着け、また、様々なバックグラウンドをもった仲間たちと切磋琢磨しながら過ごしたDIは、ビジネスパーソンとしての総合力を高めるための素晴らしい道場だったと感謝しています。

現在私が勤務する株式会社あきんどスシローは、回転すし業界の最大手企業になります。日本の食文化の象徴ともいえる「寿司」は、すでに世界中で愛されておりますが、昨年のユネスコによる和食の世界遺産認定や、2020年の東京オリンピックなどを考えると、今後ますますその価値、果たすべき役割が大きくなることは間違いありません。そういう意味ではまさに、「日本発世界」や、社会的に価値の高い事業をやるというDI時代からの想いに通じる、「特大のポテンシャル」を秘めた企業です。そしてその成長に戦略策定、海外展開といったDIで培った「総合力」をもって貢献できるのが、自分の自信でもあり、喜びでもあると言えます。

また、現職及びアルムナイメンバーとの「つながり」も貴重な財産です。簡単な情報交換にとどまらず、直接的なビジネスの提案、長期スパンでのアドバイスをもらったり、人を紹介してもらう等、非常に良い関係を続けさせてもらっています。私に限らず、DIのネットワークをビジネスに活かしている卒業生は沢山いますし、今後、どんなビジネスをやるにしても信頼できるネットワークはますます重要になると思っています。
卒業生としては、志の高く、優秀なビジネスプロデューサーが更にDIに加わり、DIネットワークが、ひいては日本が発展してくれたら本当に嬉しく思います。