既存の枠を超えた事業創造を。

DIは、現状の産業区分・法制度・慣習・常識などの枠を超え、産業や事業の在り方から描き直すビジネスプロデュース活動を通じて、将来の成長を牽引する新規事業創造の支援に取り組んでいます。

「事業創造支援」におけるDIの強み

業界横断的な構想力で従来の枠組みに囚われない大きな構想を描き、プロデュース型の推進力と手触り感のある提案力をもって、構想を“机上論”に終わらせることなく実現に導きます。

「事業創造支援」の進め方

専属のビジネスプロデューサーが、ビジネスプロデュースにおける5つのステップを踏みながら、一気通貫で支援を行います。

構想とは
他の業界も見渡し、業界を超えた”あるべき姿”を定めること

Googleが自動運転車を開発し、amazonが映画を作るように、大きくなる事業の種は、業界をまたぐところにあり、単独でなく他のプレーヤーと繋がることで新しい市場が生まれると考えています。そもそも「業界」は後付けで括られた枠に過ぎないため、その枠を超えて“あるべき姿”を定めることを起点とする必要があります。

戦略とは
“フック”と“回収エンジン”の両方が練られたビジネスモデルを構築すること

業界を超えた構想の下で大きなビジネスを成立させるには、顧客を魅了し、顧客や接点、データ等を集めてくる撒き餌である“フック”と、フックを活用したマネタイズの仕組みである“回収エンジン”の両方を作りこんだビジネスモデルの設計が不可欠となります。

仲間づくりとは
描いた大きな構想を実現するために、様々なパートナーと連携すること

新市場の扉を開くには、既存の枠を超えて様々なパートナー(社内・企業・行政・大学)と連携することが必要です。パートナリングにあたっては、自社とパートナーの両者がwin-winとなる関係を構築し、連携の輪を拡大していくことが大きな構想の実現に繋がります。

ルールづくりとは
業界慣行に捕らわれず、事業創造のための制度を設計すること

DIは、構想した事業を展開するためのルールづくりとして、企業同士の契約にとどまらず、行政も巻き込んで、法令を含めた制度設計にまでアプローチします。制度設計にあたっては、我田引水ではなく、産業・ひいては社会へ貢献するような枠組みを考える必要があります。

社内外ドライブとは
事業創造の実行段階において、社内外のパートナーに働きかけ構想実現へと導くこと

事業創造を実行するフェーズでは、社内・社外のどちらか一方のみが動いても、もう一方が連動して行動しなければ、構想実現への道を前進していくことはできません。DIは、社内外双方のパートナーを突き動かすことで、成果創出へとリードしていきます。

戦略コンサルティングとの違い

DIの支援形態は、「コンサルティング」ではなく「プロデュース」です。お客様と伴走し、様々なプレイヤーを巻き込みながら、事業創造に取り組みます。

コンサルティング型

一般的にコンサルタントはクライアント企業の裏方の存在として、事業環境の変化や動向を踏まえ、クライアント企業が何をすべきなのか、どう動くべきなのかの戦略を提案します。しかし、事業環境がダイナミックに変化する、また変化を自ら起こしていく必要がある事業創造の領域においては、戦略そのものを随時見直していく必要もあり、機能不全に陥ることもあります。

プロデュース型

ビジネスプロデューサーはお客様と伴走し、第一線で顧客・パートナー・行政といった関連プレイヤーに働きかけ、お客様と関連プレイヤー、更には関連プレイヤー同士を繋げていくことで、既存の枠を超えた構想を実現していきます。