ニュース
書籍

印刷する
English

岩本隆特別顧問の新著「ロビイングのバイブル~Bible of LOBBYING~」
が、プレジデント社より発売


 

(以下、PR TIMESより転載)

グローバル化が進むなか、あらゆる企業が国際的なルールと無関係ではbook_16081601いられません。どれだけ技術力を持った会社でも、ルール次第では経営難に追い込まれることがあり、この時代において、企業自らがルール形成に取り組むことは、これからの企業経営に不可欠です。

自社に有利なルール形成を実現するため、これまでの日本におけるロビー活動は、主に「水面下」で行い、比較的狭い範囲のステークホルダーだけが参加し て、ものごとが決められてきました。しかし、政府の与野党の入れ替わりを経て、日本の意思決定のメカニズムが大きく変わり始め、さらに国民の見えないところで政策が骨抜きにされていくことに大きな批判も巻き起こり、決定プロセスの透明化がますます求められています。

新しいロビー活動とは、「公正性・透明である。オープンな場で議論する。メディアにも公益性を主張していくことで世論を喚起する。国益、社会への貢献を 目的とし、広い合意形成を目的とする。NGO、NPO、消費者団体、学術団体に対しても働きかける。」といった内容で、日本の政策決定が大きく変化していくなか、これらの新しいロビー活動=パブリック・アフェアーズが、これからのルール形成には不可欠となってきました。

今回、豊富なケーススタディとともにまとめたこの書籍は、日本経済を担うビジネスリーダーに世界で行われているロビー活動や、彼らの技術、ルールが作られる現場について知っていただき、社会課題の解決やよりよい社会作りの追及を通して、より積極的に自社に有利なルール作りに参画していただく、その第一歩となる一冊になっています。

 

著者 : 藤井敏彦(経済産業研究所コンサルティングフェロー・多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授)
岩本隆 (慶應義塾大学大学院経営管理研究科特任教授)
株式会社ベクトル パブリックアフェアーズ事業部
定価 : 1,550 円(税別)
ISBN : 978-4-8334-5069-0
発行 : プレジデント社

 

<目次>
■はじめに/ロビーとは何か/ロビーは悪か/生き残るためにロビーは欠かせない
■第1章 これがロビイスト戦略だ
世界の潮流となった「新しいロビー」とは何か/日本だけが大きな遅れをとる/ルールメイキングとロビー/ルー ル形成戦略室の誕生/ルールは品質を駆逐する/ルールは無条件で味方をしてくれない/企業はルールを通じて進化する
■第2章 ロビイストの歩み
欧米のロビーの歴史/欧米も認める「正しいロビー」の必然性/欧米の政策決定プロセス/同じ「議会」でも国ごとに違う/EUの政策決定プロセス/米国の政 策決定プロセス/企業文化の違い/社会をよくする提案に徹する/相手の「ノー」を正当性で完封/世界標準は理念ベース/欧米から学ぶべきこと/理念を堂々 と語る企業になろう
■第3章 日本でロビーが遅れた理由
日本人的感覚が邪魔をする/ルール作りに縁遠い日本企業/経営者の意識も違う/異文化コミュニケーションを可能にするロビー/翻訳力を身につけろ/陳情からロビーの時代へ踏み出そう
■第4章 ロビー活動の始め方
ロビーは利益を生む/ロビーは事業環境整備である/3つのロビーが企業に活力を与える/攻めのロビー活動/情報収集/ロビーができる会社になるために/経 営層と直結したロビーチームをつくる/ロビーチームは何をするか/どんなロビー会社と手を組むべきか/PR会社が活躍するロビー業界/広報力の強化とロビ イスト/最高の二人三脚のために/邪魔するものはもう何もない
■第5章 欧米のロビーケーススタディ
■第6章 日本のロビーケーススタディ

 

ご参考:特別顧問 岩本 隆

岩本 隆

東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)工学部材料学科Ph.D.。日本モトローラ株式会社、日本ルーセント・テクノロジー株式会社、ノキア・ジャパン株式会社、株式会社ドリームインキュベータを経て、2012年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科特任教授。 外資系グローバル企業での最先端技術の研究開発や研究開発組織のマネジメントの経験を活かし、DIでは、技術系企業に対する「技術」と「戦略」とを融合させた経営コンサルティングや、「技術」・「戦略」・「政策」の融合による産業プロデュースなど、戦略コンサルティング業界における新領域を開拓。慶應義塾大学ビジネス・スクールでは、「産業プロデュース論」を専門領域として、新産業創出に関わる研究を実施。