新任取締役 スペシャルインタビュー(後篇)

2019年6月、新たに2名の執行役員が取締役へ就任致しました。このたび新任取締役となった三宅孝之と細野恭平の2名に、二人のプロフィールをはじめDIの魅力や今後の展望についてインタビュー致しました。
※インタビュー前篇はこちら

 

③ DIで働く面白さや魅力はなんでしょうか?

三宅:
何でもやらせてもらえるところでしょうね。これはコンサルティング会社の中では結構珍しいことだと思います。チャレンジする人に反対しない、といいますか、皆が手を挙げてどんどん勝手にやってしまうんです(笑)。そういう自由さがDIらしい風土だなと感じています。
そもそも「ビジネスプロデュース」とは明確な答えのない仕事ですから、今後さらに社員ひとりひとりの発想力と行動力を磨いていけると、もっともっと会社は面白くなるでしょうね。

細野:
僕は良いところが2つあると思っていて、その1つは三宅さんと同じく、やりたいと思ったことを提案して実現できるところです。もう1つは、社員ひとりひとりが、それぞれ何らかの圧倒的な強みを持っているところです。

新卒からベテランまで、DIの社員には自分よりもスゴイと思える部分が必ずあるんです。コンサルタントと投資家、両方のプロフェッショナルが社内にいる点も特徴的で、社内の誰と接していても新しい学びがあるという環境は結構レアな気がします。

 

 

④ ご自身として、今後どんなDIを創っていきたいですか?

三宅:
戦略コンサルティングではなく、「ビジネスプロデュース」を提供する唯一無二の組織へと成長させていきたいですね。ビジネスプロデュースは戦略コンサルティングのさらに上位概念として捉えており、大企業もベンチャーも巻き込みながら大きな事業や産業を創造していく活動です。

我々は戦略コンサルティングだけでなく、ベンチャー投資と事業投資の事業も手掛けており、ここに大きなシナジーがあると考えています。相互に重なる領域を拡げていくことで、DIはもっと成長していくと信じています。
またこれを実現するためには、ひとりひとりの社員も真のビジネスプロデューサーとして、これまで以上に新規事業や事業創造に強い関心と知識を持ち続ける必要があります。

 

細野:
まず会社に関しては、「イノベーションやインキュベーションと言えば、DI」と、世の中の人たちに思ってもらえる存在にしていきたいですね。元々DIはベンチャーの精神が根っこにある会社ではありますが、来年2020年に創業20年を迎えるにあたり、もう一度改めて新しい思いを創っていきたいという気持ちを抱いています。

一緒に働く仲間に関しては、“新規事業の匂い”を感じさせるビジネスプロデューサーを育てていきたいです。「何か新しいことを企ててくれるんじゃないか?」といったワクワク感をお客様に感じてもらいたいと思っていて、それこそが本来のDIの根源的な強みだと思っているんです。

特に投資事業を担当しているメンバーは、常日頃からベンチャー企業やスタートアップの方々と接しているので、新規事業の空気に触れています。そうした空気感をうまく組織全体へと拡げていきたいですね。

 

三宅:
社員はもっと外に出て、ネットワークをどんどん拡げてほしい。積極的に遊びにも行って、たくさん友達を作る。そうやって培ったネットワークや関係性が、いつか大きなビジネスプロデュースにつながるはずです。

 

細野:
これからの10年はこれまでの10年に比べて数倍の数のベンチャー企業が立ち上がってくると推測しています。世界的に見れば、これまでになかった全く新しい領域のビジネスがどんどん出てくるはずで、ここに大きなチャンスがあると思っています。

見方を変えると、これからが最も大企業とベンチャー企業の間の垣根を取り払わなければいけない時期とも言えるのかなと。大企業とベンチャー企業の間に立って、両方のコンテクストをしっかり理解できているのがDIの強みなので、僕らの資産やブランドをもう一度再整理して、大企業とベンチャー企業両方の事業創造に寄り添える組織にしていきたいですね。

 

三宅:
事業創造という観点で言うと、「企業内に新規事業を創る」という発想ではなく、まず企業の外に新しい事業や産業をゼロイチで設計してしまい、そこに参加者を募っていくような形が面白いのではないかと思っています。競争領域と非競争領域の間を狙っていくイメージです。そうすることで、大企業もベンチャー企業もどんどん巻き込むことができるんじゃないかと。

 

細野:
いずれにしても、次の10年を見据えたときに、今の事業モデルからは大きく変わっていくことになると思います。

僕らのDNAにある「ビジネスプロデュース」という考え方は変えずに、ビジネスモデルは試行錯誤しつつ、時代に合わせて柔軟に変えていく必要があると思います。あまり型を決めてしまうと、創造力がしぼんでしまう気もしますのでDIらしい創造力を失わずに戦っていきたいです。

 

 

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プロフィール:三宅 孝之(取締役)
京都大学工学部卒業、京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了(工学修士)。
通商産業省(現 経済産業省)、A.T. カーニー株式会社を経て、DIに参加
ベンチャー制度設計、国際エネルギー政策の他、幅広い政策立案の省内統括、法令策定を経験したのちコンサルティング業界へ。
感銘を受けたDIの創業理念(ソニーやホンダを100社つくる)の実現のため、社会的課題から大きな事業創造を生み出すコンセプトである「産業プロデュース」及び「ビジネスプロデュース」を確立。常に新しい挑戦をすることをモットーとし、多数の大企業、ベンチャー、政府と、業界や業態を超えた大規模な連携によりビジネスを生み出すことを得意とする
「3000億円の事業を生み出すビジネスプロデュース戦略」「3000億円の事業を生み出す『ビジネスプロデュース』成功への道」(PHP研究所/共著)、「産業プロデュースで未来を創るー新ビジネスを次々と生み出す思考法」(日経BP社/共著)を執筆。
東洋経済オンライン「ビジネスプロデューサー列伝」シリーズのインタビュアーの他、多数の講演をこなす
プロフィール:細野 恭平(取締役)
東京大学文学部卒業、サンクトペテルブルク大学(ロシア)留学、ミシガン大学(米国)公共政策学修士(MPA)、国際協力銀行を経て、DIに参加
「世界で戦える企業を創る」ためにDIに参加
– コンサルとベンチャー投資の両面から戦えるのは、DIだけだと思った
「DIのグローバルビジネス」を推進
– ベトナム時代は、戦略コンサルタント、かつ50億円のファンドマネージャー
– アジア各国の事業に精通
– 投資先のベトナム上場企業の再生を主導する修羅場も経験
「インキュベーション」で世界を変える
– 現在は、DI全体の投資を担当。日米印へのグローバル・ベンチャー投資を拡大
– 最先端のアメリカから、ラスト・フロンティアのインドまでを投資で紡ぐ

 

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