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インフラドクター(インフラ維持管理支援システム)の展開戦略策定支援

更新日:2020/12/21

インフラドクター(インフラ維持管理支援システム)の展開戦略策定支援

インフラドクター(インフラ維持管理支援システム)の展開戦略策定支援

社会課題解決に資する新規事業の戦略策定 及び 仲間づくりを支援した事例

 

  • 背景

高度経済成長期に多くの道路や鉄道が整備された日本では、建設から50年を過ぎたインフラも少なくなく、その点検・保守の重要性が高まる一方で、少子高齢化でその作業員は減少しています。この課題に対し、首都高グループでは「首都高速道路の維持管理支援システム“インフラドクター”」を開発。首都高速道路の点検・保守の最新鋭化に取り組んできました。このコア技術を他のインフラにも活用することを目指し、首都高グループは“インフラドクター展開戦略”をDIと共に検討することとなりました。

 

  • 支援内容

DIは、大きく「市場分析/有望領域の特定」「領域ごとのビジネスモデル設計」「仲間づくり/実行支援」の3つのフェーズでプロジェクトを推進しました。(トータル3か月のプロジェクト)

 

<フェーズ1:市場分析/有望領域の特定>

DIはまずインフラドクターの活用可能性のある領域を幅出ししたうえで、領域別の顧客ニーズの把握、導入ハードルと実現可能性の明確化、競争環境の理解、市場規模の概算等の市場分析を実施。インフラドクターの展開にあたっての有望領域を抽出しました。

<フェーズ2:領域ごとのビジネスモデル設計>

市場分析を踏まえ、有望領域別にビジネスモデル仮説構築に着手。構想実現に向けた自社の貢献方法とマネタイズ方法の設計や、販売体系の詳細化、アプローチすべきパートナーの特定などを行いました。

<フェーズ3:仲間づくり/実行支援>

最終フェーズでは、策定したビジネスモデル仮説を持って、パートナー候補や顧客候補企業とのディスカッションをDIがアレンジ・実施し、よりリアリティのあるものへとブラッシュアップ。さらに、ブラッシュアップされたビジネスモデルを実現するための、クライアント内の組織/制度上の課題を洗い出し、対外のみならず対社内も含めた具体的なアクションプランに落とし込みました。

 

  • プロジェクトのその後
    • 首都高グループは、インフラドクターの展開を順調に推進中
    • 空港領域では静岡空港での実証実験を実施(滑走路勾配・路面性状検査での活用を検証)
    • 鉄道領域では東急グループと共に“鉄道版インフラドクター“を伊豆急行のトンネル検査に導入
    • 道路領域では国道などの一般道や他の高速道路への貢献を目指して部分的に実証・評価を実施中であり、今後はサービスのパッケージ化やデファクトスタンダード化を検討していく

 

  • 参考リンク

「点群データと動画解析をプラットフォームで複合 交通インフラ管理DXで約100人/日削減し災害復旧にも貢献」

 

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